ロマンチック・フードをデザートに・・・イチジクのコンポート

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欧米ではロマンチックな気持ちにさせてくれる「ロマンチック・フード」と呼ばれているイチジク。

ロマンチックになるかどうかの科学的根拠は定かではありませんが、あのクレオパトラはイチジクを好んで食べていたそうです。美女とイチジク、何だか気になりますね。

事実、イチジクは食物繊維が豊富でカルシウムも多く含みます。また、皮の部分に含まれるアントシアニンという抗酸化物質など、アンチエイジングには欠かせない栄養素がたっぷりのイチジク。

このイチジクを使って、今回は美味しいデザートをご紹介します。

アイスクリームを添えますが、味のアクセントとしてマロングラッセとマロンクリームも加えました。

マロングラッセは割れてしまって袋売りなどになっているもので充分。またマロンクリームは大きな製菓売り場や高級スーパー等で最近見かける缶詰でフランス産のものですが、小さいサイズもあります。

マロンクリームは無くても構いませんが、あれば甘さにコクが出て美味しさがアップします。



＜ロマンチック・フードをデザートに・・・イチジクのコンポートバニラアイス添え＞

＜材料（４～５人分）＞

イチジク　　　　　　　　　　　　　　　　　５個（約４００グラム）
グラニュー糖　　　　　　　　　　　　　　　１２０グラム
レモン汁　　　　　　 　　　　　　　　　　　大さじ２
バニラアイスクリーム　　　　　　　　　　 適量
マロングラッセ（割れたもの）　　　　　　 適量
マロンクリーム　　　　　　 　　　　　　　 適量
ミントの葉　　　　　　　　　 　　　　　　　適量


①イチジクは優しく洗い、余分な茎は切り、皮は剥かずに厚手の鍋に並べて、グラニュー糖とレモン汁を加えて蓋をします。

②弱火で加熱して、沸騰してきたらそのまま弱火で時々上下を返しながら約７分煮ます。


③竹串がすっと通るようになったら、火を止めて鍋に入れたまま冷まします。

④イチジクが冷めたら一口大に切って、器に盛り、、バニラアイスクリーム、荒みじん切りにしたマロングラッセ、マロンクリームをお好みの量（アイスクリームが好きな方はたっぷりと）を加えて、ミントの葉を飾ります。


『エリーの一言コメント』　～＊～
イチジクはファイバーもカルシウムも豊富だなんて、積極的に食べるといいものなんですね。アメリカでも手に入りますよ。Fig（フィグ）と言います。このイチジクのコンポート、ヨーグルトに入れると、ヘルシーに頂けるので、朝食にもピッタリです。




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