【よく噛む食生活でお顔もリフトアップ 】2012年7月
現代の食生活は昔と比べて、あまり噛まなくても済む食事が増えてきています。
ハンバーグ、スパゲティ、パン、ケーキやプリン等の口当たりの良いデザートが日常、よく食卓に登場しますね。噛む行為というものがどのような影響を私達の体に与えるのかを今回はお伝えしたいと思います。
よく噛んで食事をすると消化が良いという事はよく知られた事です。それは唾液には消化酵素が含まれているためであり、よく噛む事によって唾液の分泌が促され、食べたものが胃に送り込まれた後にさらに消化吸収が向上して、全身に栄養が行き届くというわけです。
また、よく噛むと満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを防ぐ事が出来、肥満予防にもなります。
さらに噛む事を意識することは脳の働きも活発にするので、年齢を重ねる上で脳にも良い影響をもたらします。美容の上でも噛む回数を増やすことは表情筋を鍛えることにつながり、リフトアップにも効果が期待出来ます。
美味しく噛む食事をするための工夫としては 食材を大きめに切ったり、噛みごたえのある食材を選びましょう。
味付けは薄味にすると味がしみ出るまで噛みますし、素材を数種類組み合わせて料理すると噛む回数も増えます。
また、水分を一緒に取るとついつい流し込んでしまいがち。出来るだけ最後に飲みましょう。
噛む事を意識することは「食べる」という行為への再認識にも繋がります。食事を美味しく頂くという基本的な日常生活を改めて感じるためにも、そしていつまでも若々しい表情を保つためにもよく噛む習慣を心がけてみてはいかがですか?
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