鶏むね肉の疲労回復成分「イミダペプチド」

【暑い夏にも負けない鶏むね肉の疲労回復成分「イミダペプチド」 】2012年8月

今年も猛暑が続いています。夏バテ防止のためにはまず食生活と睡眠が大事ですが、このどちらにも良い効果作用を持つ成分として、最近注目されているのが鶏むね肉に含まれるイミダペプチドです。

渡り鳥が何千キロもの長い距離を飛ぶ事が出来るのは体内に持っているイミダペプチドのおかげだということが判っています。

このイミダペプチドは鶏むね肉に多く含まれていて、疲労回復や夏バテ防止に効果が高く、また、自律神経の調整にも良い働きをします。

特に夏は強すぎる冷房、また外気と室内との温度差により交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり、自律神経が乱れます。

それが原因で疲労感、頭痛、だるさ、めまい、睡眠不足等が起こります。そのような症状にもイミダペプチドは効果を発揮します。

イミダペプチドを効果的に摂取するためには、継続的に取ることをお薦めします。これはイミダペプチドが吸収も代謝も早い事によるものです。

１日に鶏むね肉１００グラム程度取ることが望ましく、それを毎日となるとなかなか大変ですが、味は淡白なので、今月のレシピでご紹介したメイン料理の他にも、蒸してサラダに入れたりパンに挟んだりスープに入れたり工夫次第で少しでも食卓に多く登場させる事も出来ます。

またビタミンCと一緒に取るとさらに効果はアップします。

疲労の蓄積や睡眠不足が「老化」を大きく進めてしまう要因になる事は明らかです。イミダペプチドのパワーで暑い夏、そして忙しい毎日を生き生きと過ごしましょう。

by naoko




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