3-2 第1印象の決め手「肌のキメ」
人の第一印象を決める要素も年齢と供に変わってきます。人って「その人はいくつに見えるか?」を、肌を見て判断してしまう傾向にありますね。
「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言われるのもよくわかります。
その人がどう生きているのかまで、顔にそっくり出てくる年齢。そして女性の場合、それが「肌のキメ」に現れてきてしまうことになります。
キメの細かいなめらかな肌に、人は魅了されます。第一印象もかなり影響されていることでしょう。
それは、シミやしわの数だけではなさそうです。「何となく老けている顔」という感じ方があります。シミやしわの数の差ではなく、本当の意味での若さの差って、何かもっと奥の方から湧き出てくるものではないでしょうか。
40代以降になると、若く見える人と老けて見える人の差は、へたをすると10歳、いや20歳もの開きを見せることがありますね。それはもう、ヘアスタイルとかファッションとかでは到底つくれない部分。明らかに肌のキメの整い、そして、肌からの生命感がある輝いているキメの部分。
それは、細胞の蘇生力がある肌とも言えるでしょう。
そんな「肌のキメ」を持つにはどうしたらいいのでしょうか?
それには、心をいつも明るく保つ方法を身につけることが一番大切です。いわゆる心のアンチエイジング。心配事がいっぱいだと、どうしても睡眠不足になり、食生活も乱れ、その結果肌もくすみ、目の下のくまも気になってくる。。。
だから、自分自身のストレス解消法をきちんと持つことが重要です。
それから、肌の上からのスキンケアだけではなく、内側からのスキンケア、つまり肌によいサプリメントをきちんととる、ということも重要になってきます。
大きなストレスは、とても外側からだけではまかないきれませんので。ダイレクトにサプリメントで細胞に働きかけることも重要なことです。
そして、細胞の力を外からと内からと強化してあげましょう。そうすれば、きちんと「肌のキメ」に現れてくることでしょう。
最後に一番重要なこと: それは「保湿」
人間の肌は、水分をたっぷりと含めばキメがふっくらとして、化粧品も浸透しやすくなります。さらに、透明感も出てきます。
それには、たっぷりとローションを使うこと。その際に化粧水はいったん手のひらにのせて、両手をあわせて温めてから使うようにすると、より浸透効果が高まります。ただ、パンパンパンとたたくようにローションを顔にのせるのとは大違い。
その後、手のひら全体で顔を包み込むようにすると、肌のキメを驚くほど整えてくれます。カリスマ主婦の美容の大家、君島十和子さんがそうやって毎日手入れをする、とテレビで紹介されていました。彼女もしっかり40代ですよ。
肌が乾燥するからっといってすぐにクリームを塗る人がいますが、これは間違い。しっかりローションで肌の下まで水分を与えてあげてから、保湿剤の入った栄養クリームが効果あります。