5-6 naoko の今月のビューティコラム
【腸をきれいにするためにさらに効果的な食材とは? 】2012年12月
2011年11月のビューティコラムで、腸をきれいにするためには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を「2:1」の割合で取ることが理想であることをご紹介しました。今回はさらに腸内環境を整えて、老化防止と若々しいお肌のための効果的な食材についてお伝えしたいと思います。
ひとつは「難消化性でんぷん」を含む食品。
難消化性でんぷんとは聞きなれない言葉ですが、冷えたご飯(*)や豆類、じゃがいも、皮が青味がかったバナナ(*)などに含まれています。
腸内細菌はこの難消化性でんぷんを原料に腸を守る成分を作り出し、腸の老化や病気を防ぐのです。
とくにおむすびは手軽に取り入れやすいメニューです。
もうひとつは「ビフィズス菌入りのヨーグルト」。
これは腸まで生きて届くタイプのものがオススメです。年と共に減っていく腸内の善玉菌ですが、この善玉菌の代表的なものがビフィズス菌です。
このビフィズス菌を常に体内に送り込むことにより、善玉菌が増え、悪玉菌や毒素の増加をストップさせることが出来、これが腸の若返りに効果的なのです。
自然なお通じのためにも朝食におむすびや煮豆、そしてビフィズス菌入りのヨーグルトなどを加えれば、若々しい腸と美しい肌のための理想的なメニューになります。是非取り入れてみてくださいね。
~*注1:冷えたご飯であればいいので、おむすびでもいなり寿司でもちらし寿司でもいいです。
~*注2:皮が青みがかったバナナっていうと美味しくなさそうに聞こえますね。完熟前のバナナと言った感じのバナナのことです。
by naoko
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